huyoの日記

私のかわいそうな40年間

ここの所 少し涼しい日が2日ほど続きます

 初めて2人で住んだ部屋は 6畳一間に台所トイレ風呂付のこじんまりとした

部屋だった、だが新婚らしい生活はまったく無く毎日のように主人の友達

が2人か3人は来ていた、メンバーが揃えばたちまち雀荘になり 私達の部屋は

暇人の遊び場所になっていった、そんな日が半年ほど続いたある日 私の妊娠が分かった アパートから職場までが遠く私が大変だろうと 職場の近くへ引っ越した

そのころから主人は私に内緒で義母と会っていたようだ 後になって主人から聞いた話では 主人は稼業の仕事がしたくて義母を説得していたようだ、義母は生まれてくる

孫の顔が見たくて 義父に頼み込んだらしいが義父は元々私達の結婚に義母ほど反対は

してなくて義母の 嫁は良い所のお嬢さんでなければ嫌だとの気持ちに負けたようだ。

私達の第一子は男の子で 義母は孫の顔が見たくて私達の住むアパートへちょくちょくと来るようになった、それから4か月ほどたった頃義父から実家に入れとの許しが出て

主人は内心大変喜んでいたと思う・・・が私の母は烈火の如く怒った 母は

「どうせ許すのなら少々気にいらなくても初めから気分良く迎えてくれればいいのに

私は承服しかねる」と突っぱねた 主人は本当に困って私の兄に助けを求めた、兄は

義父と会い「自分にとっても大切な妹だからぞんざいな扱いは困るし何かあれば別れさせるから」との条件で私は不安がいっぱいな心で主人の実家で生活することになった 私の苦労の始まりだ。

今日はここまで