huyoの日記

私のかわいそうな40年間

入道雲がすごい 綿みたい

私達の結婚は長い梅雨の終わった7月8日のとても暑い日でした、夏の打掛は

写真の映りがよくないからと言って冬衣装の打掛を着て、主人は

黒の紋付と袴で 古式ゆかしく神社で行った、ビールは生あたたかく

クーラーも無く とても歳をとったお爺さんの神主で威厳があって

これからの結婚生活がとても厳しく辛いものになる予感すら感じさせるような

式だった、なにはともあれ両家の両親と親族のいない友達だけの結婚式で

その頃は皆とても若くその場を盛り上げようとワイワイガヤガヤと生ぬるいビール

と日本酒を飲みながら大声で騒ぎ時間が過ぎていった、一泊でいいから新婚旅行

へ行ったほうがいいと皆に勧められ、何処へ行こうかと考えた末京都へ行くことにした 京都ではホテルの窓から大文字焼きが行われる山」がとても近くに見えた

明日からは又 二人とも仕事が待っている これからの事を思うと身の引き締まるような夜だった。

 

今日はこれまで